大人の起立性調節障害についての解説【2023年版】

子供だけじゃない!起立性調節障害は大人にも増えている

『起立性調節障害(OD)』というと、子供の病気と思われがちですが、最近は大人の起立性調節障害も増えてます。

起立性調節障害とは?

起立性調節障害では、起立することにより、

⚫︎血圧が低下
⚫︎心拍異常

します。

血圧が低下すれば、脳へ行く血流が低下し、貧血を起こしやすくなります。

心拍異常を起こせば、動悸が起きます。

動機や貧血を起こすと、

☑️疲れやすい(倦怠感) 

☑️ふらつき(立ちくらみ) 

☑️朝起きられない 

☑️頭痛
☑️めまい
☑️腹痛
☑️一時的な失神
☑️息苦しさ

などの症状を訴えます。

起立性調節障害の原因

起立性調節障害の原因として、自律神経失調が考えられます。

起立の刺激によって、本来は、交感神経と副交感神経が動きます。

しかし、交感神経と副交感神経が過敏に動きすぎることで、血圧低下や心拍異常を引き起こします。

その結果、めまい、倦怠感、ふらつきなどの症状が起こります。

大人の起立性調節障害は増えている理由

起立性調節障害は、子供の病気とされていましたが、大人も急激に増えています。

その理由は、社会的な背景が多いです。

肉体疲労や精神疲労が蓄積しやすい現代では、自律性神経が乱れやすいです。

また起立性調節障害は、痛みや痺れという症状が出るわけではないので、発症していても気付きにくいです。

慢性的な疲労感やイライラなど、肉体的や精神的に余裕が無くなってくると、発症しやすくなるので、自分の体の状態を意識する必要があります。

大人の起立性調節障害のまとめ

起立性調節障害は、子供だけの病気ではなく、大人も発症する病気です。

発症のリスクを下げるためには、肉体的なストレスや精神的なストレスを溜めないことです。

ストレスを溜めないことが難しい場合は、ストレスが溜まってきたなと感じたら、リフレッシュ(遊ぶ、体のケアをする、運動する、趣味に時間を使うなど)して、ストレスを軽減することが大切です。

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