子供だけじゃない!起立性調節障害は大人にも増えている
『起立性調節障害(OD)』というと、子供の病気と思われがちですが、最近は大人の起立性調節障害も増えてます。
起立性調節障害とは?
起立性調節障害では、起立することにより、
⚫︎血圧が低下
⚫︎心拍異常
します。
血圧が低下すれば、脳へ行く血流が低下し、貧血を起こしやすくなります。
心拍異常を起こせば、動悸が起きます。
動機や貧血を起こすと、
☑️疲れやすい(倦怠感)
☑️ふらつき(立ちくらみ)
☑️朝起きられない
☑️頭痛
☑️めまい
☑️腹痛
☑️一時的な失神
☑️息苦しさ
などの症状を訴えます。
起立性調節障害の原因
起立性調節障害の原因として、自律神経失調が考えられます。
起立の刺激によって、本来は、交感神経と副交感神経が動きます。
しかし、交感神経と副交感神経が過敏に動きすぎることで、血圧低下や心拍異常を引き起こします。
その結果、めまい、倦怠感、ふらつきなどの症状が起こります。
大人の起立性調節障害は増えている理由
起立性調節障害は、子供の病気とされていましたが、大人も急激に増えています。
その理由は、社会的な背景が多いです。
肉体疲労や精神疲労が蓄積しやすい現代では、自律性神経が乱れやすいです。
また起立性調節障害は、痛みや痺れという症状が出るわけではないので、発症していても気付きにくいです。
慢性的な疲労感やイライラなど、肉体的や精神的に余裕が無くなってくると、発症しやすくなるので、自分の体の状態を意識する必要があります。
大人の起立性調節障害のまとめ
起立性調節障害は、子供だけの病気ではなく、大人も発症する病気です。
発症のリスクを下げるためには、肉体的なストレスや精神的なストレスを溜めないことです。
ストレスを溜めないことが難しい場合は、ストレスが溜まってきたなと感じたら、リフレッシュ(遊ぶ、体のケアをする、運動する、趣味に時間を使うなど)して、ストレスを軽減することが大切です。
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大人の起立性調節障害で困っている方は、松戸整体院に行かれることをおすすめします!