こんにちは、清水です。
突然ですが、起立性調節障害という言葉をご存知ですか?
簡単に言うと子供の自立神経失調症です。
この病気は、周囲には理解されにく病気です。
代表的な症状として、朝は元気が無く、夕方になると元気になるという症状があります。
周りか見ていると、仮病を使っているのではないかと勘違いするくらい午前と午後では症状が違います。
このような症状のせいで、周りから理解されず、さらにふさぎこんでしまうという悪循環に陥ることもあります。
今日はこの起立性調節障害を改善させる起立性調節障害の10の治療方法1を紹介していきたいと思います。
朝日を浴びる

私たちの体は太陽の光を浴びることでリセットされます。
朝日を浴びることで、メラトニンの分泌が抑えられ、眠さやだるさが取れていきます。
体のリズムを整えることで、少しずつ改善されていきます。
遅く起きてしまったとしても、なるべく太陽を浴びる努力をして下さい。
起立性調節障害だかといって、1日中家の中で過ごしていると、余計に症状を悪化させてしまう原因になります。
適度な運動をする

体が重かったり、だるさを感じるかもしれませんが、1日1回は運動をしましょう。
寝ているだけでは、なかなか改善しないのが起立性調節障害の特徴です。
かといって激しい運動もオススメしません。
1日15〜20分程度のウォーキングを行いましょう。
その時になるべく下を向かないようにして歩く事を心がけて下さい。
起立性調節障害の9割の患者様は、首に負担がかかっています。
ウォーキングする際は、顔を上げ真っ直ぐ歩くことを心がけて下さい。
食事に気をつける

カップラーメン、ポテトチップスなどのスナック類の食べ物には気を付けましょう。
内臓に負担がかかることで、体の回復力が弱まり、起立性調節障害の症状を長引かせる原因になってしまいます。
起立性調節障害では腹痛を訴える患者様が非常に多いです。
それだけお腹が敏感になっています。
そのような状態のところに体に悪い食事や刺激の強い食べ物を入れてしまうと、症状が出やすくなってしまいます。
暴飲暴食は避けるように気をつけましょう。
就寝・起床時間を決める

起立性調節障害になる原因としてあげられるのが常習的な夜更かしです。
普段から早寝早起きを心掛けるようにしましょう。
仮に早く起きられなかったとしても、遅くてもいいので起床する時間を決めてなるべくその時間通りに起きることを心がけて下さい。
間接照明にしてみる

リンビグ、子供部屋など、子供が長くいる部屋の伝統を変えてみましょう。
蛍光灯ではなく、暖色系の間接照明にすることで、夜スムーズに眠ることができます。
蛍光灯の光は、目から入ると交感神経を刺激してしまい、興奮状態になってしまうため、夜寝つきが悪 くなってしまうのです。
まとめ

起立性調節障害は、いまだ完璧な治療法が見つかっていない病気の一つですが、このような方法で改善した方もおられます。
一度実践してみて下さい。
いろいろ試してもなかなか起立性調節障害が改善しないという方はこちらをご覧下さい。
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